埼玉県さいたま市大宮区にある大宮氷川神社は、全国にある氷川神社の総本山になります。入り口はさいたま新都心コクーンから徒歩5分の距離に一の鳥居があり、30分以上続く氷川山道は地元民の生活歩道です。
神社付近からは県内でも屈指の桜並木。銀杏と桜の並木を楽しむことができます。氷川神社周囲は大宮公園になっていて、桜の季節は花見客や参拝客でにぎわいます。氷川神社内には他の神様の社もあり、そちらの方を参拝するのが本来は正しいということです。
いつもつい普通の神社ばかりで、そちらに一度はお参りしようと思っています。
今回は大宮氷川神社のお守りの種類と返納方法！ご利益体験談も紹介していくので参考にしてくださいね。
大宮氷川神社のお守りの種類と値段
大宮氷川神社では様々なお守りを授与していただけます。
お守りは、一般的な家内安全、交通安全、健康、学業と全てのお守りがそろっています。縁結びもあり、ほとんどのお守りは500～1000円前後になります。
身守り（小）500円、（大）700円。幸守り700円。厄除け守り700円。縁結び700円。勝ち守り700円。学業守り700円。開運小槌守り700円。開運守り袋型700円。開運カード型500円。安産守り1000円。
交通安全守り（小）2種類500円、（大）1000円。交通安全ステッカー型守り（小）500円、（大）1000円。神棚御札（小）1000円、（大）2000円。
家内安全木札2000円。商売繁盛木札2000円。疫木札700円、火木札700円。他15,000円の神軸、七五三や初参りの時には奉納する額に応じて御札をいただきます。
神社のお守りの返納方法と効果を高める持ち方
大宮氷川神社には以前はお守りを置くお炊き上げの場所がありましたが、近年さいたま市という場所のCO2削減による規制で、お守りを置く場所がなくなっています。
数年前まではお正月や12月10日の十日町のときには返納する場所がありましたが、通常はありません。
他でもこういった神社が減っているようで、どうしても返納できない時は「お守りにお清めの塩」を入れて燃えるゴミでだしても良いということを聞き、そちらで処分という形をとっています。
神社に返納したい時は、お正月や酉の市など、氷川神社で行われる神事の時なら、もしかしたら返納場所が設けられているかもしれません。
2021年の桜の季節はなかったので、普通の日は難しいようです。コロナ禍で神社もいろいろと制限が設けられているので、通常とは違うのかもしれません。
大宮氷川神社のご利益とは？
大宮氷川神社では健康や交通、学業と全般にご利益があるということですが、大宮と言えば北関東の産業の中心地、ということで一番は商売繁盛ではないかと思われます。
同じ氷川神社系列の川越氷川神社が恋愛成就では日本でもトップクラスなので、恋愛を願う人はそちらをおすすめします。特に、12月10日の酉の市は有名で、新宿の花園神社の10倍を超える賑わいです。
現在はコロナ禍で自粛傾向ですが、通常は高鼻町を超えた参道から熊手を売るお店や、飲食のお店が並び、当日は地元の子供たちは学校が半日になります。
こちらは地元の学業を願う中高生にも人気で、ある人は上の子が早稲田大学に合格したときも、下の子が慶應大学に合格した時も効果があり、と言っていました。大宮高校や浦和高校など、県内屈指の高校に合格しているひとも訪れているということです。
大宮氷川神社のご利益体験談
大宮氷川神社へは私自身は子供のころから毎年行っているので、特別なご利益というのがピンと来ることはありませんが、ちゃんと結婚もできたし学校も合格したので、それなりにご利益があったのかな、という感じはします。
一番は、就職難のときになかなか正社員になれなかった息子が、正社員になれたのはご利益の一つかなと思います。次は下の子供の就職を願ってきたいと思います。
やはり商売繁盛、学業成就が一番かと思います。七五三は必ずこちらに行きますが、宇宙飛行士の毛利さんもこちらで結婚式を挙げていますので、夫婦円満もあるのではないでしょうか。
毎年こちらで年始の参りをしている大宮アルディージャが、勝てないところを見ると、勝負事はあまり得意ではないのでしょうか。
まとめ
今回は大宮氷川神社のお守りのご利益が凄い！効果を高める持ち方と返納方法も紹介！と題してご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
神社だけでも広く美しい景色を堪能できますが、周囲に広がる大宮公園は東武アーバンライナーの駅2つ分と広く、その周辺には中学やNack5スタジアム、高校野球の埼玉県決勝が行われる県営球場と市営球場、市民プール。第二公園まで含めると本当に広い、緑の杜が広がります。
大宮駅周辺は北関東一の商業都市ということで、ルミネや丸井、高島屋と商業施設が並ぶのに、少し歩くと閑静な参道に行きつくことができます。
大宮氷川神社と大宮公園は、大宮市民憩いの場所として、ずっと大切にされてきた地域です。美味しいお団子や和食のお店もあり埼玉県でも、最も広いスポットを担っています。
現在はさいたま市という市名に変わりましたが、今でも地元民は氷川神社を大切にし「大きな宮のある街」「大宮」という由緒正しい地名を大切にしていることがよくわかります。月に一回の例大祭に参拝すると宮司さんの特別な行事を見ることもできる、素敵な神社です。
是非参拝してみてくださいね。最後までお読みいただき、ありがとうございました！